■アナログ作画のメイキング(担当・中村)
1・ラフデザイン
咲木が適当にラフデザインを起こし、中村に補足口頭でイメージ伝えます。
今回は「switch」の単行本の表紙である為、2課の朝倉と範華を起用。
警棒を構えた朝倉と手袋をしている範華…のつもりで描いていますが、殆ど「図形のバランス配置」程度のラフでしか描きません。
かなり適当なので、キャラの表情等の口頭補足説明はかかせません…。
使用アイテム:
そこら辺のボールペン/そこら辺の適当な紙
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2・下描き用のアタリ
カラー原稿は、全てB4コピー紙に下描き用のアタリを色付きのシャーペンの芯で描き起こします。
今回はキャラ2人なので、「ミントブルー」「ピンク」「グリーン」の3色を使用し、描き分けをします。
この時点では、デッサンの狂いを無くすため、キャラクターは全て裸状態…。
使用アイテム:
アートトレース台 A型2灯式(傾斜付)/B4コピー紙/
シャーペンの芯・unicoler0.5(ミントブルー他)
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3・下描き
色芯のアタリの上から、黒シャーペンでより細かく描き込んでいきます。
この時、やっと服を着せます。
使用アイテム:
シャーペン・PILOT Dr.GRIP0.5/シャーペンの芯・uni0.5 HB(黒)
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4・ペン入れ
B4用紙に描いた下描きをA4に縮小コピーし、上に原稿用紙をテープで貼り合わせ、ライトボックスで下描きの線を透かしながらペン入れ。
「switch」の場合は主線も髪も現在はゼブラの丸ペンです。
使用アイテム:
原稿用紙・APPLE 本ケント(135kg)B4サイズ/
ペン先・ゼブラ 丸ペン/インク・PILOT 製図用
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5・着彩用紙にコピー
ペン入れをした製図用インクは、着彩時にインクが溶けてしまうので、BBケントに線画を原寸のままコピーします。
昔は発色のいいコピー用紙に着彩をしていましたが、現在はマーカーと透明水彩の吸い込みがいいBBケントに落ち着いています。
使用アイテム:
コピー機/BBケント
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6・色鉛筆で下塗り
ペン画をコピーしたBBケントの後ろに、先ほどの下描きコピーを張り付けて、肌の影等のアタリをトレス台で確認しながら色鉛筆で影を付け、次の着彩作業の目印にします。
この時、色鉛筆は3色使用し、肌の濃淡や唇にも影をつけます。
使用アイテム:
ファーバーカステル(油彩)(ミディアムフレッシュ・ライトフレッシュ・肌オレンジ330番)
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7・ハレパネに貼る
色鉛筆の着彩が終了したイラストを、ハレパネに貼付けます。
こうすることで、インクの吸い込みが良くなり、また、水を吸っても紙がよれない為、カラーインクや透明水彩にたっぷり水が使えます。
使用アイテム:
ハレパネ
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8・カラーインクで下塗り
大まかに影を付ける為、カラーインクを水で薄めたもので下地を塗ります。
色は毎回、その時の気分によって違います。
今回はブラウンとブルーをメインに使用しています。
使用アイテム:
ドクターマーチンのカラーインク(ゴールデンブラウンとターコイズブルー)/ハケ/大きめの筆
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9・マーカーで着彩
肌と頭をマーカーで着彩します。
色鉛筆の下塗りを目安にし、濃い色を先に乗せ、薄い色でのばす様にして着彩。
今回は肌の色に濃・中・薄のオレンジ系の色を3色使用し、それぞれの頭部も3色ずつ使用しています。
使用アイテム:
トリアマーカー(162番・475番・9220番・472番・473番)/コピック(0番)等
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10・仕上げ
naked apeのカラーイラストは、最後にデジタル加工する事を前提に描かれるため、手描きの段階では特定の色で服やアイテムを塗らず、肌と頭部以外の服等の部分は、大まかな影だけをつけて終了します。
仕上げとして透明水彩絵の具で服のみの影をつけていきます。
絵の具の12色を少しずつ混ぜて使用している為、決まった固定の色で着彩は行っていません。
最後に、ドクターマーチンのペンホワイトでハイライトを入れて手描き部分は終了です。
使用アイテム:
ホルベイン透明水彩/ドクターマーチン(ペンホワイト)
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